ラペソー(食茶)とは

ミャンマーには、茶葉を食べる文化があります。
どこの家庭にも、お店にも普通に常備していて、茶請けとして来客時やティータイムなどに食されています。日本でいう煎餅のような存在です。
これをミャンマー語で「ラペソー」と言います(ラぺは“茶”の意味)。
食べ方は、ラペソーに油・干しエビ・ピーナッツなどお好みの具を混ぜて頂きます。最近ではトマトを入れるのが流行っているとか。(画像: ラペソー)

このラペソー、ただの茶葉ではありません。その正体は、発酵させた茶葉!
ミャンマーでは竹で作られた樽の中に蒸した茶葉を入れ、期間1年~2年かけて発酵させていきます。この食茶の文化はミャンマー以外でも中国(中国名:酸茶)・タイ(タイ名:ミヤン)などで見受けられますが、ほぼ全ての家庭でみられるのはミャンマーだけではないでしょうか。

意外にもこの文化は日本にも伝わっていて、後発酵茶という名がついています。四国の高知(碁石茶)、徳島(阿波茶)がその代表格でありますが、食用ではなく飲用として親しまれています。

実はこのラペソー、秘めた能力があるのです!
カテキンやビタミンなどの栄養素だけでいえば、お茶を飲用する方が摂取出来ます。
その一方、ラペソーの優れているところは油の分解能力と乳酸値の高さです。
ラペソーは発酵食品ですが、その発酵はヨーグルトと同じ嫌気発酵なので食べすぎるとお腹をくだすこともあります。ラペソー自体の味は、茶渋を一度口に運んだ方は想像しやすいと思いますが、苦みが強いです。しかし、様々な調理で使用すると意外にその苦みがアクセントへ変化します。

現在、スリーエルではこのラペソーをより親しみやすく皆様のもとへ提供するため、ミャンマー国内のラペソーを輸入する準備に入っております。
ご興味のある方は是非、一度弊社までご相談ください。